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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年07月30日

戦後の突撃砲(ドイツ編)

大口径砲を直接車体に乗っけることで、回転砲塔を持つ戦車よりも低コストに出来る戦闘車両、
それが「突撃砲」(独、シュトゥルムゲシュッツ)です。





突撃砲のパイオニア、知る人ぞ知るナチスドイツのⅢ号突撃砲です。詳しいことはwiki参照

しかし砲の旋回は限定的で、車体ごとグルグル回転しないといけないため、迅速な対応には
限界があり、拠点防衛戦闘では活躍したものの、積極的な攻撃には向かない兵器でした。

ドイツ敗戦後、ドイツ軍が保有していた兵器は、一部ヨーロッパの国々で接収されて再配備
されました。





ヘッツァー駆逐戦車。ホントは突撃砲じゃないけどめんどくさいので説明は省略。
コンパクトでまとまりが良く、戦後もスイスで生産され続けました。

西ドイツ軍が発足すると、やはり大戦中の経験からか、WTO機甲軍に対抗する防御兵器として
突撃砲が開発されました。





カノーネ駆逐戦車。まさに突撃砲の遺伝子を受け継ぐスタイル。
実際には運用の限界というものもあり、また軽量な対戦車ミサイルや対戦車ロケットがどんどん
高性能化していき、このカノーネ駆逐戦車も、砲を外して「ミサイルキャリアー」ヤグアルに改造され
ました。


このほかにも様々な突撃砲が試作されています。





子供が絵に描いたような双砲身駆逐戦車。






それでもやめないドイツ人。






一時期レオパルド3という名前で雑誌に掲載されたこともある謎の駆逐戦車。





こちらはレオパルド2戦車

現在もなお世界最強と言われるレオパルド2主力戦車の開発時期にも、バリエーションとして
突撃砲プランがあったとかなかったとか。

先進的アイディアで数々の新兵器を生み出してきたドイツ軍ですが、頑固な一面もあったり。

ビリー@Mobius  

Posted by ポンチメン  at 23:40Comments(0)

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